Sublime Text 2 の内部の概観

Windowsのportable versionを例に、Sublime Text 2 がどのように構成されているかを見ていきます。

Sublime Text 2.0.1/

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アプリケーションの最上位の階層です。実行ファイルとフォルダがあるほかはdllファイルやPythonスクリプトなどが雑然と置かれているだけです。

sublime_text.exe

Sublime Text 2 の実行ファイルです。

Pristine Packages/

初回起動時にインストールされるパッケージ(プラグイン)がまとめて置かれています。基本的にノータッチ。

Data/

パッケージフォルダなど重要なデータが置かれます。

Sublime Text 2.0.1/Data/

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Installed Packages/

Package Controllがあるため、あまり使うことはないかと思いますが、手動でパッケージをインストールする場合はこのフォルダにインストールしたいパッケージのsublime-packageファイル(パッケージをzip形式で固めたもの)を置いてSublime Text を再起動します。

Packages/

インストールしたパッケージやテーマや設定ファイルなどが置かれています。

Pristine Packages/

上にあったPristine Packagesと同じものです。

Settings/

前回の状態を記憶するセッションファイルなどが置かれます。

Sublime Text 2.0.1/Data/Packages/

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Color Scheme - Default/

デフォルトのカラースキーム。

Default/

デフォルトの設定ファイルやコマンドのスクリプトファイルなど。

User/

ユーザーの設定ファイルなど。

 

 


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